子供の怒り方

的なタイトルでブログやらを書いてる人をよく見るけど、子育て現役でこれが良い、悪いなんて分かるのかな?
実際周りみても「うちは自由奔放に育てられたのが良かった」とか「うちは厳しく育てられたから道に外れる事が無くて良かった」とかある程度大人になってから分かる、結果論の気がする。
要は今の自分の生活に満足していたら、過去の育てられ方を肯定するんじゃないのかな?
実際、普段から不満だらけの友人は「うちの両親は喧嘩した事が無い。何か裏があるに違いない!」「お父さんは銀行員で機械みたいだった」とか言って、さも家庭の環境が悪かったから自分が今辛いんだ。みたいな思考。
私からしたらそんな家族なら何の不満も無いじゃん?って思うけどね。

親からしても一緒で、子育てが一息ついて、成長した子供を見て初めて、自分の育て方の良し悪しが分かるんじゃ無いかなあ。
確かに、怒鳴り散らして否定ばかりする育て方は良く無いけど、いちいち考えながら怒るなんて、なかなかできないし、嘘になると思うなあ。

まあ、親が怒るも褒めるも素直な気持ちで子供と向き合おうと、この類いのブログを読んで改めて考えさせられました。